この駅は、JR千歳駅から北へ約1㎞、R337と千歳川沿線に位置します。
この街は、北海道の空の玄関とも言うべく新千歳空港(国内線&国際線)があります。以前は航空自衛隊千歳基地と併用して使用されていましたが、南東側に新たな空港が完成して昭和63年7月に開港しました。
この駅は、自衛隊機の進入経路のほぼ直下で、風向きによっては離着陸時にパイロットの顔が見えるほどの高さになることから航空ファンも多い場所です。
地上に目を移すと、やはり自衛隊の街であり機甲装備の充実した陸上自衛隊駐屯地が二つと、戦闘機や戦車及び大口径の砲など実弾射撃訓練のできる演習場があるので、東千歳駐屯地と演習場を結ぶ道路脇(市道南28号道路、通称:C経路)には戦闘車両を撮るために、カメラを手にした「陸自ファン」が多くいます。
千歳基地は「政府専用機」の基地なので運がよければ飛行訓練を見ることが出来ます)
駅内は地元、農産品、酪農加工品の販売やスイーツ系の土産品が多く、特に飛行機関係のグッズが目につきます。イートインスペースも広く、有名な「スープカレー」店も出店していますよ。
また隣接する「サケのふるさと千歳水族館」には水中を観察できる場所があり、外に出ると千歳川を溯上するサケを捕獲するために設置された「インディアン水車」が見られます。(参考:「トイレの綺麗度」ここ数年No1とのことです。
【見所】
- 支笏湖(国立公園)& 山線鉄橋(北海道選奨土木遺産)
- インディアン水車によるサケの捕獲
- 防災学習交流センター(強震度の体験が可能)
- 航空祭 &各駐屯地の創立記念日(航空機、戦闘車両展示、ブルーインパルスの曲技飛行及び航空機と戦闘車両による模擬演習など。年1回を予定)